南極夫婦旅1 ~南極ツアー申し込みの流れ~

今回の南米&南極旅は、「夫が南極へ行きたい。」というところから始まりました。
15年前既に南米を周遊してる夫は南米はどうでも良かったんですが、私が「南極行くならついでに南米も行きたい~。」とダメ元で提案したら、意外や意外すんなりOKが出ました。

8月末まで某国に駐在。
ガイドブックなんて売ってないし、夫は離任前でバタバタ、私は連日連夜の送別会と言う名の飲み会(笑)でクタクタ。
二人共情報収集する時間が全くありませんでした。
帰国してからも情報収集できる時間は無く、9月中旬予定通り旅立つことに。


◆南極ツアーの時期
11月から翌年3月まで。
それ以外は氷が解けてないので、船が進むことが出来ません。


◆南極圏を越えるかどうか
多くの人が漠然と『南極』ということしか頭にないと思います。私もその内の一人。
が、夫曰く南極圏を越えるか超えないかは大きな違いだそう。
南極圏を越えるか超えないかというのは、夫曰く焼肉屋へ行ったけど、ビビンバしか食べないのと同じだそうな…。(は?)

夫は南極圏を越えることにすごく拘っていました。
が、当然南極圏を越えるツアーはバカ高い!!
南極圏を越えないツアーの倍くらいします。
便数が少ないし人気のツアーなので当然ラストミニッツもあまり出ません。
南極圏を越えるツアーでウシュアイアから一人80万円を予算にしていました。


◆ラストミニッツとは
出航日が近づいてもまだチケットが売り切れてない場合や、キャンセルが出た場合に旅行代理店が安く売りさばきます。
正規料金の3割引き~半額くらいになります。

日本人は、ウシュアイアに滞在しながらラストミニッツが出るのを待ってる方が多いみたいです。
が、ウシュアイアにムダに滞在する時間と、お金のムダ。

旅行代理店とメールでやり取り(英語)していると、ラストミニッツの情報をいただくことができ且つ予約まで出来るので、ウシュアイアでムダに過ごすことなく、南極へ行くことができます。

また、南極ツアーを取り扱っているツアーオペレーターや旅行代理店のHPにもラストミニッツの情報は出ます。
が、HPは更新されないままの時もあるので、やはり旅行代理店と直接メールをする方が良いと思います。


◆ツアーを探し始めた時期
上記の通り、旅立つ前は情報収集する時間が無かったので、夫が11月頃から南極行きを取り扱ってる旅行代理店とメールのやり取りを始めました。


◆運命の日
サンティアゴに滞在していた11月25日、運命の日がやってきました。
夫が拘っている南極圏を越えるラストミニッツが出ました!
南極圏を越えないツアーのラストミニッツはそれまでにもいくつかありましたが、南極圏を越えるラストミニッツを見たのはこれが初めて。
一人約US$16,000のところ、US$8,000まで下がっていました。
出発日は1月15日。
日程的にも何の問題も無し。
旅行代理店に申し込みの手続きを依頼。
名前やカード番号等全て記入し、申請用紙を添付ファイルで送ると、旅行代理店から「売り切れました。」と…。
数分の差で持っていかれちゃいました。
ライバルが多いようですね。


◆待ち惚け
南極圏を越えることに拘ってる夫。
南極圏を越えないラストミニッツは常にある状態になりましたが、南極圏を越えるラストミニッツはあれ以来出てきません。。
さすがに予算が足りないので、正規料金を払ってまで南極圏越えは出来ません。。。


◆決断の日
南極圏を越えるラストミニッツが出て3週間が経ちました。
相変わらず、南極圏を越えないラストミニッツは出ますが南極圏を越えるラストミニッツは出ません。
ウシュアイアの近くの町プエルトナタレスにいる時に、夫が決断しました。
このままでは、南極圏を越えるどころか、ウシュアイアでムダな時間を過ごし後々の日程にも影響が出る。下手したら南極にすら行けなくなる!

南極圏を越えるのは諦めて、越えないツアーの申し込みをすることに。
今までメールでやり取りしてた方に、ここ最近でラストミニッツで行けるツアーを紹介してもらうことに。(HPに出ていても既に売り切れてるモノもあるので。)
12月20日発、12月29日発、1月5日発があると教えていただきました。(その時12月16日)
12月20日だと直近過ぎて、ウシュアイアに行くまでに予定にしてた町に行けなくなる、1月5日だと時間が余りすぎる、12月29日が日程的にも丁度良いしカウントダウンを南極で過ごせるなんて最高じゃない!ってことで、12月29日のツアーの申し込みを。


◆支払い方法
クレジットカードのみ。
「30分以内に書類とクレジットカード情報を記入し添付ファイルで送信しないと受け付けない。」と言われ、大急ぎで書類の準備。
前回、南極圏越えのラストミニッツが売り切れた時は、この部分で他の人と差が出てしまった為、落選してしまいました。
ツアーが余っているという情報が入り次第すぐに決断した方が良いです。
ウシュアイアに着いてから旅行代理店でラストミニッツの張り紙を見ましたが、必ずしも超直前だから安くなる、というのではなさそうです。私たちと同じツアーで私たちの金額よりも高額になっているケースもありました。部屋のグレードが違うのかもしれませんが。


◆決定
南極ツアーが確定したのは、出発日の2週間前。
これで、今後の予定が立てやすくなるし、ウシュアイアでムダな時間を過ごすこともありません。
夫が南極圏を越えることに拘っていなければ、もっと前に南極行きのツアーを確定することができてました。


◆提出書類
ネット上で何枚もの書類を記入しなければなりません。
南極出発直前はネット事情が良い所に宿泊した方が良いですね。
パタゴニア地方はネットが遅い。などとブログに書かれたりしてますが、日本に住んでない私たちからしたら、パタゴニアでもかなり速いスピードだな。と感じています。


◆オプショナルツアー
カヤック一人US$850
キャンプ一人US$225
上記のオプショナルツアーに参加可能か確認しました。
が、正規料金で南極ツアーを予約した方たちがずいぶん前にオプショナルツアーの申し込みもしているようで、「全て満席の為、参加できません。」という回答が…涙
船に乗ってから直接交渉してみます。


◆環境省へ届出
日本人が南極に行くには、南極法があるので環境省に届け出を提出しなければなりません。
届け出を出さなかったら、ツアーに行けない、罰金がある等わからないのですが、面倒なことになったらイヤなので、提出することに。
これがまたお役所仕事で(笑)、書類をメールで受け付けてくれないんです。このご時世…。
ツアーが確定してからじゃないと記入できない箇所があるというのに…。
日本出発前にツアーが確定している人向きですよね…。


さて、この南極ツアー、新興国のお金持ちが行き始めた為、値段は年々上がるし予約でいっぱいだったりするそうです。
中国やブラジルやインドなどの新興国。
なんせ人口が多いので、ピラミッドの頂点も必然的に大きい訳です。。
夫曰く、十数年前は最も安いツアーで一人千ドル台だったそうです。
これからももっともっと高くなるでしょうから、高くなる前に行くのが手かもしれませんね。

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南極夫婦旅2 ~船内の様子~

12月29日 1日目


待ちに待った日がやってきました~!
これから9泊10日の南極クルーズツアーが始まります。
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15時半、各自港に集合しバスでフェリー乗り場へ。
集合場所から船まで目と鼻の先。歩いた方が早いんだけどなあ…。
つうか、私たち以外誰も荷物を持ってません!汗
正規料金でツアーを申し込んだ方々は先に荷物をピックアップされてるみたい。。
スーツケースじゃなくバックパックだし、貧相な格好だし、貧乏人丸出し!
明らかに他のお客たちと違う!!笑


私たちが乗る船“Ocean Diamond”
定員184名。(実際は181名でした。)
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3階
レストラン
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マッサージルーム(フィリピン人のおばちゃん常在)
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4階
レセプション(フィリピン娘2名)
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お土産物屋(毎日営業時間は違くて、オープンする時にアナウンスで知らせてくれます。)
特に気になるモノは見つからず…。
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バー
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5階
ラウンジ(ブリーフィングなどを行う部屋)
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6階
図書室(日本の本は3冊しかありませんでした。アジアは圧倒的に中国の本が多い!)
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ジム
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出入り自由な操縦室(キャプテンはロシア人)
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カヤックやゾディアック(ゴムボート)置き場喫煙所
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7階
展望室
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18時半、いよいよ出港です。
しばらくの間、さよならウシュアイア~!さよなら南米大陸~!
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私たち最下層のお部屋は3階。
本来、シングルルームですが、ベッドを詰め込み二人部屋に。
隣のお部屋は同じ広さで二段ベッドを入れ3人部屋に。そのお隣はなんと4人部屋に。。
一部屋いくらではなく、一人いくらという計算なので、カップルでない限り一人部屋にした方が良さそう。
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部屋番号は333
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壁が超薄く、隣の声が丸聞こえ!
片方はアメリカ人、もう片方からは全く声が聞こえません。
一人部屋かな?
夫はノリノリで「は~~~るばる来たぜ南極~♪」など熱唱していました。
まさか隣室が日本人の部屋だとは二人とも思ってもいませんでした。
隣室が日本人だとわかったのは、ツアー終盤…苦笑


クローゼットや引き出しが多くとても使い勝手の良いお部屋。
TV・DVD・冷蔵庫・ドライヤー・シャンプー、ボディーソープ、バスローブ付き。
船が激しく揺れてもモノが落っこちない様に色んな工夫がされています。
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バスタブは有りませんでしたが、お湯がばっしゃばっしゃ出るのでとっても快適。
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3階は丸い窓で開閉不可。ドレーク海峡の激しい揺れでお水が入ってきちゃうからね。
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なんと船内ではネットが出来ます。
10MB-US$20、30MB-US$50、100MB-US$100
30MBを購入した方曰く、3通のメールを受信しただけで切れてしまったそうです。。
船内での全ての支払いは、ドルかカード払いのみ。ドルで支払った場合のお釣りもドル。ペソでの支払いは不可。


スタッフの紹介、ブリーフィング、避難訓練など船内アナウンスで招集があります。
ツアーガイド・講師・医師・カメラマンなどは、アメリカ、オーストラリア、カナダ人など。
ウエイター・コック・クリーナーなどは、フィリピン・グアテマラ・ペルー人など。


避難訓練と上陸の仕方についての講義は全員絶対参加で、名前のチェックもあります。
Day 1 Ushuaia 91


オプショナルツアーのカヤック・キャンプ・スキー。
カヤックとキャンプをしたかったのですが、人数制限が有り通常料金でツアーに参加してる方々優先なのでラストミニッツ(セール)の私たちは参加出来ません。
が、船上で行われる説明会に出席していれば出来る可能性があるそうなので、説明会に出席することに。
説明会は一度ではなく、何度も何度も招集がかかります。


翌日のスケジュールが各階に毎日張り出されます。
紙媒体で渡すと変更があった時に大変なので、張り出すだけにしてるそうです。
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スケジュールは絶対に前もって教えてもらえません。
旅行代理店で聞いた時も、教えられないと言われました。
その日の天候や色んな状況に応じて目指すポイントの変更が出てくるからです。
そして、事前に提出した契約書には「船上での指示に必ず従います。」とサインを。。


世界一荒れると言われている“ドレーク海峡”を通過しなければ南極へ行くことが出来ません。
船にはドクターが常在しているので、酔い止めのお薬をいただきました。
飲むと、意識が朦朧として不快感が…。何もやる気が起こらなくなりました。


部屋の中は揺れで、ギシギシミシミシバリバリ激しい音。
が、今日は通常よりも全然穏やかだそうです。
Day 2AM Drake Passage B 22A


Day 2PM Drake Passage B

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南極夫婦旅3 ~緊急輸送~

12月30日 2日目

気温:8℃
水温:7℃
日の出:04時39分
日の入:22時30分


船内放送のモーニングコールで起こされ、7時半から朝食です。
朝食・昼食はブッフェ。
夕飯はスープ、サラダ、デザートをそれぞれ2種類から選べ、メインは4種類の内から選べます。
お肉、お魚、パスタ、ベジタリアンという具合に好き嫌いのある人、ベジタリアンの方でも大丈夫な工夫がされてます。
インド人は、お米を食べないと気が済まないので(カレー圏にトータル6年駐在してましたが、彼らは本当にお米大好き!)お米を別にオーダーし、ヨーグルトと混ぜて食べていました。
インド人も中国人も、さすがお金持ちとなると食べ方も上品。
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ある日の夕飯。
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お水・コーヒーや紅茶等のドリンクは飲み放題。
午前・午後に一度ずつおやつタイムもあります。


退屈させない為に、船上では参加自由な色んな講座が開催されます。
イギリス人カメラマンによる写真講座、フランス人生物学者による南極動物の講座、アメリカ人サブリーダーによる南極全般についての入門講座。
夫はほとんど参加してましたが、私はお部屋で爆睡。
ネイティブが話す英語なんてちんぷんかんぷん。。

船上は、英語が飛び交っています。
中国人もコロンビア人もブラジル人もみーーーんな英語ペラペラ。
なんせこのツアーは世界中のピラミッドの頂点の方々の集まりなので、小さい頃から英語教育されてるわけです。
訳アリでこの船に潜り込んでる私たちは貧相だし私は英語できないしで惨めな思いをします。
こんな時には心の底から英語もっと勉強しなきゃ!といつも誓いだけはするんですけどね…笑
私には夫という頼りになる通訳がついてますが(笑)、英語が出来ない人同士で参加すると相当キツイかも。
絶対参加のオリエンテーションの招集アナウンスなどもネイティブスピーカーのガイドたちが容赦なく早口の英語でまくし立てるので。


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Day 3 PM King George Island 131A


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「南極からポストカードを出したい人は、翌朝7時までに提出するように。」とアナウンス。
それぞれの実家、甥っ子たちに新年の挨拶を含めて書くことに。
無事に届くと良いな~。郵送費一枚US$1
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昨日は夕方の時点で翌日の予定が張り出だされていたのに、今日はなかなか張り出されません。
何か問題でもあったのかなあ?


ウェルカムカクテルパーティーの時に、操縦士・コック・レストラン等のトップの方々の紹介。
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操縦士のキャプテンは遅れて登場。
こんな時に遅れて登場するとは!


夕食時ガイドのリーダーがやって来て、今日1日のことや明日の予定等の説明をします。
ここで、とんでもない事実が明らかに!!!
「ケガ人が出たので急遽進路変更し、これからキングジョージ島に向かいます。明日はキングジョージ島から輸送機でケガ人を南米本土へ搬送します。今後の予定は明日お知らせします。以上。」


賑やかだったディナー会場が一瞬にして静まり返る。

え...??何??...キングジョージ???どこ、それ??
山本譲二なら知ってるんだけど。。。
今の冗談だよね??本当な訳ないよね???
あまりにもあっけない衝撃の事実の告白に、ぽかーん。。。
リーダーのあまりに淡白な口ぶりに、真偽のほどすらよく分からない状態でしたが、、、
ど・う・や・ら、、、冗談ではないらしい。。。

リーダーは20秒足らずの簡単な説明の後、「Enjoy your dinner!」と言って、その場を立ち去って行きました。。。

ウソでしょーーーーーーっつ!!??
何度も心の奥深くで自問自答しました。
これは何かの夢だあーっ、夢に違いないっ、夢であってくれえーって、、、でも本当のようです。

説明終了後、乗客一斉にガヤガヤ。
ただ、ハイソな人たちはすぐに楽しいディナー状態に逆戻り。急な進路変更にも全く動揺していません。
えっ!!?何それだけ??
進路変更って言ったよっ。キングジョージって言ったよっ。あんたたち、何とも思わないのっ!!?そんなの人間じゃないよっ。

でも一瞬にして我に返る。
そうだよね、そりゃそうだよね、お金持ってるもんね、南極なんてその気になれば何度だって来れるもんね。多少進路を変更したって、痛くも痒くもないよね。

でもね、でもね、でもねーーーーっ、私たちはなけなしのお金を削って、やっとこさここまで来たのさぁ。
南極なんて二度と来れないし、まさに人生における最初で最後の大冒険な訳。それなのに、あんな簡単な説明でこの旅が台無しになるなんてこと、許される訳ありませんっ。そもそも何があったのか、もっと詳しく説明しろっ!!じゃないと、進路変更なんて納得できないよっ!!一体誰がどんなケガをしたって言うのよっ!!?
今後の予定にどれだけ影響が出るのかくらい教えてよっ!!

そんな思いも虚しく、どうやら進路変更は既になされていたようです。
「オーマイガーーッツ!!」
英語ができない私も何故かこの時だけは、この言葉を心の中で叫び続けました。

ここで全ての疑問が解けました。
翌日のスケジュールを出さなかったのも、今後の予定が未定。
カクテルパーティーにキャプテンが遅れてきたのは今後の進路を練っていた。

通常では明日は上陸日でした。
それもムリそうです。

どうなっちゃうの~私たち!??

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南極夫婦旅4 ~船上でカウントダウン~

12月31日 3日目

気温:1℃
水温:1℃
日の出:03:39
日の入:22:59

今日の予定が告げられないまま船は進んでいます。
一体これからどうなってしまうのか。。。
まだ、ペンギンもクジラもアザラシも氷河も見てないんだけど。。。

ただ一つ知らされていることは、今日上陸できるはずだった所へは行けなくなったという事実だけ。
まさか、このまま何も見られずに帰るってことはないよね。。。


14時半頃、世界9カ国の基地がある“キングジョージ島”に到着。
キングジョージ島には唯一飛行機の滑走路があるので、この島でケガ人を下ろし輸送機でチリのプンタアレナスへ飛び、更にそこからサンティアゴに飛ぶそうです。
私たちもこの島に上陸出来れば良いんだけど、上陸するには許可が必要なんだそうで、船上で待機…。
Sea Adventurer at King George - Zaid


1時間経ってもケガ人を運び出す気配がありません。
どうやら、ケガ人を上陸させる手段を検討しているようです。
デッキに出て“キングジョージ島を目で楽しみました。
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ペンギンの群れがエサ探し。
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ケガ人を運ぶゾディアック(ゴムボート)を準備するスタッフたち。
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見守る乗客たち。
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準備が整ったようです。
これからケガ人をゾディアック(ゴムボート)に乗せ、まずは別の客船に移送するようです。
輸送機の準備が整っていないようで、ケガ人は別の船で待機するらしい。
ちなみに、あちら側の船の方々は上陸中だそう…。うらやましいな。。
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途上国だと、(予定変更になってしまったので)このケガ人に野次を飛ばしたりモノが投げられることにまで発展しますが、さすがにお金持ち集団たちは紳士な態度でした。


船は無事次の目的地へと移動。
どうやら旅は続けられるようです、ホッ。

オプショナルツアーのカヤックについて。
説明会が頻繁にありすぎ、面倒になってきたのでカヤックを止めることにしました。


「クジラがいるよ!」と船内放送。
世界最南端の町ウシュアイアから南極へは船で2日間の移動。
この辺りではクジラに遭遇する確率はかなり高いです。
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潮を吹くクジラ。
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でね、ケガ人のウワサはどんどん船内に広まる訳ですよ。
私が耳にした情報だと、「インド人がケガをしたらしい。」と。

こんな中途半端に聞かされると余計に気になってしょうがないじゃない?
で、好奇心旺盛wな私が我が家を代表して聞き込み調査へ。

他のインド人に聞くと正確な情報が入るかも?と思い探すと、インド人のウェイター発見。

「ねえねえ、大丈夫だったの?」と遠回しに。

「あ~、大丈夫大丈夫。大したことないみたいよ。」

「そうなんだ~、一体何があったの??」

「スタッフのインド人がエンジンルームで滑って転んで腕を切ったんだよ。」

え?

え???

今、何と仰いました??


スタッフ???

乗客だと思ってたのに、スタッフの緊急輸送ー!!!

えぇーーーーーーー!!!



昨夜の夕飯時の説明でも一切そんな説明なかったじゃん…。
身内の事故なんだから説明するべきじゃない?
みんなも乗客だと思い込んでるよ…。

ありえない…。
まじでありえない…。

乗客だったら仕方ないと思ってたけど、スタッフだなんて…。
しかし、船揺れに慣れたスタッフも転ぶとは、、、
恐るべしドレーク海峡!!


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(後日談)
翌日、さすがにもう隠し切れないと思ったのか「スタッフが運ばれた。」とリーダーからの説明が。

今更???

それに、身内の事故なのに、ひっとこともお詫びがないんですけどー!!!
私たち本当は今日上陸できるはずだったのに…。
まあ、無事に搬送されたようだから、良かったんだけど。。。

こういうことがあるから文句を言わせないために、契約書に「船上での全ての指示に従います。」ってサインさせられるのね…。

中国人女性は相当納得いかなかったらしく、「本来であれば今日どこに上陸してたのか。」船長室まで確かめに行ったそう。
“アイチョー”という島で、ヒゲペンギンやマカロニペンギンに会えたそうです。

ツアーが終わる最後の最後までお詫びの言葉はありませんでした。欧米ってこれがフツウなんですかー??
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今日は12月31日。
大ハプニングがあったので大晦日ということをすっかり忘れていました。
大晦日のパーティーを4階のバーで。
熱唱するガイド。
New Year 2013-14 19A


カウントダウンは6階のデッキで。
私たちは参加する予定だったので起きてましたが、15分前くらいに船内放送でウエイクアップコールが 笑
寝てる人も大勢いましたがそんなの関係ない!
深夜っぽくないですが、日が暮れるのが遅いのでこれでも深夜なんです 笑
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New Year 2013-14 200


上陸するはずだったのに、事件が起こり納得のいかない一日になりましたが、クジラに会えただけでも良しとしよう。

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南極夫婦旅5 ~ツアー開始から4日目遂に南極探索~

1月1日AM 4日目

気温:0℃
水温:1℃
日の出:02:44
日の入:23:24


南極に持って行くモノ(バッグ・手袋・帽子など)の「“バイオセキュリティーチェック”をします。」と船内放送。
南極に上陸する際、不純物を持ち込んではいけないため、所有物を清潔に保つ必要があるようです。

行ってみると、、、
もっと本格的にやるのかと思ってましたが、ただ掃除機で吸ってるだけでした 笑
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次は、長靴の貸し出しの船内放送。
上陸の際は必ず長靴を履いて上陸します。
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結構細みの長靴なので、防水パンツを長靴の上に出すことが可能。
私は防水パンツを長靴にインして履いてました。
雨や雪が降ると、長靴の中に入り込んでしまうため、私の履き方は悪い例だそうです。

防水パンツはツアーを申し込んだ旅行代理店でレンタルを。1本ARS300(¥3,900)
洋服が濡れるどうのよりも、ペンギンを撮影するときなどに、雪や氷河の上に寝っ転がったり座ったりします。
ペンギンの糞がついて汚れるので、防水パンツはあった方が良いです。
履いてない人は一人もいませんでした。


クルーズ開始の船内放送が流れました!
廊下に並んでゾディアック(ゴムボート)に乗る順番待ちをします。
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黄色いジャケットは新品で全員に配られます。
長靴同様こちらも使い回しで良いから、防水パンツの貸し出しがあった方が良かったなー。
最終日にほとんどの方が持って帰ってましたが、私たちはこれからも旅が続くので置いて行くことに。


ゾディアックに乗る前・後、毎回長靴を消毒します。
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ゾディアッククルーズスタ~ト!!
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自然が織りなす自然美!!
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Day 4 AM Wilhelmina Bay 42


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Day 4 AM Wilhelmina Bay 49


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Enterprise Island


オプショナルのスキーチーム
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漂流した船
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アザラシ
Weddell Seal near Wilhelmina - Zaid


Day 4 AM Wilhelmina Bay 78


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Day 4 AM Wilhelmina Bay 117


ジェンツーペンギン
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ヒゲペンギン
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クルーズ・上陸後はこんな風に船に戻ります。
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9時半から11時半までの2時間クルーズを楽しみました。
南極の1日は長い!
お昼からもまだまだ続きま~す。

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自己紹介

R

Author:R
5カ国目(夫は6カ国目)の駐在生活中。

これまでの駐在先は、(アフリカ)→アジア→アジア→アフリカ→アジア→アジア。
諸事情により、駐在国名や地名や店名などは敢えて伏せてます。

万一このブログを見つけてしまった友人・知人の皆様、ご一報を!笑

趣味は旅。過去の旅日記も追加していきたいと思います。

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