ニカラグア夫婦旅1 ~中米魔の3カ国へ いきなりハプニング~

4月1日 旅に出て197日目

オッラー

ニカラグア・ホンデュラス・エルサルバドル、中米魔の3カ国は、旅行者に人気がありません。。
理由は、特にこれといった見所が無い上に、治安が悪い…。
私たちも特別行きたいトコロもありませんでしたが、グアテマラへ行く道中にあるので寄ることに。

駆け足の旅はキライなんですが、私たち的に興味をそそるモノが無く且つ治安の悪さを肌で感じたため写真も少なく、
駆け足の旅になっちゃい、いつもに増してつまらない日記となってしまいました…苦笑

そして、中米に入って道中の写真がほぼありません。
南米は走ってるだけで絶景が広がっていましたが、中米は絶景まではいかないのです。

それぞれ最終日に首都のバスターミナル併設のお宿に1泊ずつ宿泊しています。
理由は翌日の国際バスが超早朝便、バスターミナル周辺が超危険で明け方のまだ暗い時間帯に例えタクシーでも
バスターミナルまで行けそうになかった為です。
グアテマラも危険と言われてますが、この3カ国を抜けたときは、なんだかホっとしました。。


『サンタエレーナ』から、ニカラグアで4番目に大きな都市『グラナダ』へ。
夫は、「首都のサンホセに戻ってから、国際バスでグラナダへ行った方が良い。」と推してましたが、
私は、「首都に戻らずそのまま行こうよ!」と強く推した結果、そのまま行くことに。
これが大変なことになるとはこの時まだ誰も知るはずもなく…。

サンタエレーナのお宿は旅行代理店も併設。
サンホセに戻らず、サンタエレーナからダイレクトでニカラグア行きが無いのかダメ元で聞くと「途中で乗り換えが必要だけどニカラグア行きのツアーがあるよ!」と言う答えでした。一人CRC18,900(¥3,780)

早朝4時。待ち合わせ場所に欧米人5名、私たちが暗闇の中迎えを待っています。
10分遅れで来たのはまさかのローカルバス!!

そういうことだったのね…。
これってツアーっていうか…
ただ普通のバスを乗り継ぐだけじゃん…。
バスの時間を教えてくれたら良かっただけじゃん…苦笑
(他のメンバーもローカルバスとは思ってなかったそうです。)

かなり上質な紙でツアーのことを紹介してるフライヤーまで渡されたら、誰もローカルバスとは思わないよね…。
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それにしても高くない??移動距離のより長いサンホセからの国際バスでもそんなにしないでしょ??
まあ、それが商売なんだろうけど…。
ちなみにサンタエレーナに来た時のローカルバス、4時間乗って300円でした。

早朝なのでまだ真っ暗。星も出ています。
サンタエレーナに来る道中は暑くて窓全開で砂埃まみれでクタクタになりました。
が、朝方は寒いので窓は閉め切り状態。
早朝から疲れることを想像してたけど良かった。。

6時10分、約2時間走ると乗り換えの為、私たち7名は道端にあるバス停に降ろされました。

6時50分に次のバスが現れる予定でしたが待てど暮らせどやってきません。
まあ、最初から期待はしてなかたけどね。。。
目の前にガソリンスタンドがあったので、私たちはスナックを購入しましたが、ちょっと高めだったため、他のメンバーは財布の紐を緩めることなく、お腹を空かせていました。
夫は「分けてあげなよ。」と言いましたが、「物乞いじゃないんだから余計失礼でしょー。」と私。


7時45分、ようやく次のバスがやってきました!!
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乗り換えたバスは、見た目は良いけど、中はボロくてローカルだらけ!
唯一の救いはACがあることのみ!

そして10時半、とうとうイミグレに到着。
これでようやく国境を越えられる!!と思いきや、、、
順番が回ってくると「出国税7ドルを払ってないから出国スタンプを押せません。」
というようなことをイミグレの係員が言っています。

「は??出国税??何言ってんの??」
いくら拙いスペイン語で会話を続けても埒が明かないので、英語のできる係員を呼んでもらうことに。

そのスタッフも大して英語はできませんでしたが、何となく言っていることは分かりました。

「システムが変わり、7ドル払わないと出国できないんです。」

「は??いつから?」

「今日からです。」

え??今日??
うっわー、今日4/1だから、今日からルールが変わったんだよ~><
まさかエイプリルフールだからって、シャレにならない冗談言ってるわけじゃないよね??
念の為確認しましたが、エイプリルフールによるウソではないようです 笑

なんてツイてないなんだっ!!
「でも、私たちがコスタリカに入国したのは3月だよ。だから出国税は払わなくていいでしょ??」とダメ元で聞くと、
「いいえ、払ってください。」

規則だからしょうがないね。気を取り直してポケットからお金を出していると、

「ここでは払えません。銀行へ行ってください。」

「は?銀行??ここで払えないの?」

「払えません。」

「何で?」

「機械が壊れているのです。銀行に行ってください。」

たどたどしい、英語での返答…。

機械が壊れてるって、、、知るかっ!!
面倒くさいなあ、と思いながら
「で、その銀行はどこにあるのよ??」

「ラクルスの銀行まで行って支払って来てください。」

「え??ラクルス??どこそれ??」

「ここからタクシーで30分くらいです。そこまで行って戻って来てください。」

ラクルスとは国境から15キロほど離れた小さな町のようです。

「はあ~っ!!?何言ってんの??
今国際バスでグラナダに行く途中だから、そんなとこまで行けるわけないでしょ?ここで払わせてよ。」

「No,ここでは受け付けできません。」

......この状況を瞬時に飲み込むことができず、しばらく唖然としてしまいました。
しかし、いくら粘ってもイミグレの係員は全く聞く耳を持っていません。
周囲を見渡すと、同じ状況の欧米人が何人もいました。

ありえないっ!!
機械が故障しいるのは私たちのせいではないのに。。。

しょうがないので、バスの運転手に皆で束になって状況を説明しました。

「出国税を払わないと出国できないって言ってるんだけど!何であんた先に言わないのよ!!」

みんな怒り狂って講義します。

「今から、ラクルスに戻りなさいよ!」もちろんムリ。。。
「今すぐお金返してよ!」 もちろんムリ。。。
「じゃあ、私たちが戻って来るまで、ここで待ってなさいよ!!」他の中米人客を乗せているからそれもムリ。

ふざけんなあ!ボケえ!
みんなそれぞれの国の言葉で様々な放送禁止用語を連発しています。

「じゃあ、ニカラグアにあるアンタの事務所で返金してもらうから、せめてさっきのチケット返せよ!」
これはイケると思ったんですが、「チケットを持ったスタッフがここにいないから、それもムリ。」
え、何で??どこに行ったの?ていうかイミわかんない。
チケットくらい返せよ?と思いましたが、どうやら後々返金するのもイヤなようで、こちらが泣き寝入りするのを待っているようでした。

あー、まじで最悪!!!

結局他の欧米人たちと一緒にローカルバスに乗って来た道を戻り、銀行があるラクルスへ行くことに。
30分でラクルスに到着。

銀行へ行くと、なんとそこで衝撃の事実が発覚しましたーーーーーーー!!!
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ありえないくらいの長蛇の列。
まじかよ。。。
被害者がこんなにいるとは。。。
私たち以外にも悲惨な運命の人がたくさんいたのね。。。

ここに並べって言うのか?しかも炎天下。。。風があるのがまだ救いだけど。。。
もう今日中に国境を超えるのはムリなんじゃない?そんな思いが脳裏をかすめました。

あまりの人の多さに警察出動。
しかも暑くて倒れる人まで。。救急車登場。。
近くにあったフローズン店も大繁盛!
私たちも熱中症対策のため、このお店に行きました 笑

1時間待っても全く列は進みません。どうなってんだここ?

そりゃそうです。
こういう時にはいくら列があっても地元のお偉いさんとか来たら、平気で追い越しちゃうから。
庶民はひたすら耐えるのみです。

そして、係員は仕事がトロくさい上、皆を待たせてるのに平気でランチに行っちゃいました。
おいおい。。。
もう踏んだり蹴ったり。。。

4月1日だから、誰かその辺からドッキリのプラカード持って現れてくれないかな?
なんて思ったりもしましたが、夢は儚く散りました。。。
ありえないことの連続ですが、どうやら現実の様です。

全く順番が回ってくる気配もないので、皆がいろいろ話をし始めました。
どうやら、『リベリア』という大きな町の銀行でも支払いが出来るとのこと。
ただ、リベリアはラクルスからバスで片道1時間半もかかるよう。

列が全く前に進みません。
2時間後の13時半、ここに並んでいてもイミが無い!と夫が判断し、列を離れリベリアへ。
ちなみにこの決断を下したのは、私たちとカナダ人のバックパッカーの3名のみでした。
他の人は往復3時間かけるリスクを恐れ、その場に止まることに。
そりゃそうだよね。さすがに3時間待てば、順番回ってくるかもしれないもんね。

しかし、大方の予想に反して、我々の決断は「吉」と出ました。
15時、1時間半でリベリアに到着しバスターミナルにいたタクシーで銀行へ。

こちらの銀行はすっかすか!!しかもACまで効いてるし。
すぐに支払いを済ませ、15時半、国境行きのローカルバスに乗って、イミグレを目指しました。

途中、ラクルスの長蛇の列の銀行前を通過しましたが、私たちの前後に並んでた人たちはまだ並んでました。。
皆、のぼせ上がったのか、ゆで蛸のような顔をしています。
ここにいる人たち、今日はもう国境越えはムリなんじゃないのかな。。銀行17時までって言ってたし。。。
皆には悪いけど、私たちはリベリアの銀行にわざわざ行った甲斐があったよ!

17時、1時間半でコスタリカ側イミグレ到着。
出国税のレシートを見せると、ポンっ!とすぐに判子を押してもらえました。
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歩いて国境を越えます。
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結構な距離(10分くらい)がありました。


こちらがニカラグアのイミグレ。
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入口の窓口で呼び止められ、「1人1ドル払う必要がある。」
言われるがままに払い、領収書を見ると「寄付」と書いてある…。
え、寄付??払う必要なかったんじゃない??
問いただしても、訳の分からないスペイン語で返答され、これまた埒が明きません。
ちゃんと専用の窓口もあってこんなインチキ?なお金を徴収するなんて…。
何がホントで何がウソなのもはやわかんない。。。

日本人は、ニカラグア・ホンデュラス・エルサルバドル・グアテマラの4カ国は、合わせて90日まで滞在可能。ビザは不要です。

17時30分、全ての手続きが完了。

いつもなら手続きが終わるまでバスが待ってくれてますが、今回は国際バスではないので、その辺のバスを捕まえなきゃいけません。

運よく、“Trans Nica”が出発するところでした。一人USD10
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18時、バス出発。

19時30分、国境から1時間半でニカラグアの『グラナダ』に到着。
コスタリカのサンタエレーナからだとなんと!!19時間!!
イミグレで問題が無ければ、12時間で到着予定でした。
夫の言う通り、一度首都に戻ってればこんなことにはならなかったはず。。
いつも私が強く推すとロクなことがない。。
まあ、半分諦めかけていた国境越えができただけでも、良しとするか。。。

今は国境越えがかなり簡単になりましたが、夫がバリバリのバックパッカーだった時代(20年ほど前)は、国境でトラブって跳ね返されることはしょっちゅうあったそうです。
そう考えると、今回の旅ではいろいろスムーズに行き過ぎてたのかもしれない。
今はインターネットのお蔭で何でも情報が簡単に入ることもあって、旅をするにしてもほんとーーーににラク!!


お宿は、“Oasis”朝食付き一泊USD23 ファン・ホットシャワー・TV・セーフティーボックス・プール・ロビーのみWiFi可。バスタオルはデポジット制。
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1日目は狭い部屋しか開いて無く、お手洗いはあるけどシャワーも無い部屋だったので、2日目に部屋移動。

4月のグラナダ、強烈に暑いです!!!

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ニカラグア夫婦旅2 ~ニカラグア最大の観光地グラナダ~

4月1日~4日 旅に出て197~200日目

オッラー

中米最大のニカラグア湖に面した湖畔の街『グラナダ』。
1524年にスペイン人によってニカラグアで最初に建設された、ニカラグアの古都。

グラナダのセントロ(中心地)にある公園。
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グラナダでは市民の足として未だに馬車が使われています。
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セントロの先に湖があるそうなので行ってみることに。
オシャレなカフェやレストランがずらーっと並んでますが、お客が全然いない…。
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ほら、こんなに人がいない…。
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そんなに危ないのニカラグア?
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セントロにあった小学校。
全窓にグリル、入口は3重グリルに…。
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こちらが“ニカラグア湖”
汚い…。
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グラナダで3日間過ごし、ニカラグアの首都『マナグア』へ。一人NIO23(¥92)
バスターミナルはセントロ内に。
ローカルバスなので自由席、AC無し、事前予約必要無し。
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10時グラナダを出発し、1時間でマナグアに到着。
タクシーを拾って、恐る恐る“TICA BUS”社へ。NIO60(¥240)
TICA社がある周辺は、白昼堂々強盗が現れるそうなんです。。
翌朝、5時半発のバスでホンデュラスに行かなければなりません。
薄暗い中、タクシーでも移動するのは危険極まりないので、バスターミナルに併設されてるお宿に宿泊することに。
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朝食無し一泊NIO975(¥3,900)AC・ファン・ホットシャワー・TV・部屋でのWiFi可。
AC付きのお部屋は高かったのですが、あまりにも暑いのでAC付きに。
部屋もキレイで快適でした。


中庭もあり解放感があります。
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バスターミナル内にレストランは無いので、iPhoneのみ洋服の中に隠して手ぶらで近所の食堂へ。
お豆はすり潰し、見た目は日本の餡子状態。。甘くはありません。
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お会計NIO282(¥1,128)
「2人で1つオーダーすれば足りる。」と言われたんだけど、全然足んなかった。。
オーダーしてから時間もかかるので、移動することに。


移動先が大正解!
このポークが美味しく、おかわりしちゃいました!
黄色いのは揚げバナナ。
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ビールのジョッキは、コーヒーか何かの空瓶!笑
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ニカラグア夫婦旅3 ~あっさり通過 ニカラグア総括~

4月1~4日(4日間)

オッラー

お気に入りの場所
特になし。


印象に残ったことなど
・とにかく暑かったです!

・窓という窓、扉という扉ににグリルをしてました。。

・ヤンキースの帽子を被ってる人をたくさん見かけました。
途上国はサッカーかクリケットファンが多いので珍しい。



マナグアの何となく入った食堂で食べたポークが意外や意外美味しかったです。
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治安
グラナダはガイドブックには、「国内最大の観光地。観光客で賑わい夜も外出できる。」というようなことが書かれてましたが、全く賑わってなかったし、私は日中でも治安の悪さを肌で感じました。。



ニカラグアの地図入り。
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4日間の日程
日数移動移動手段観光先宿泊先
1サンタエレーナ04:20→グラナダ19:30バスグラナダ
2ニカラグア湖グラナダ
3グラナダ10:00→マナグア11:00バスマナグア
4マナグア05:30→ホンデュラスへバス


お金
チリ・コスタリカと同じく、合成樹脂のポリマー紙幣。
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会計報告
1ニカラグアコルドバ=4円
食費7,530
移動費7,024
日用品229
ホテル9,184
その他4,800
合計¥28,767


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自己紹介

R

Author:R
5カ国目(夫は6カ国目)の駐在生活中。

これまでの駐在先は、(アフリカ)→アジア→アジア→アフリカ→アジア→アジア。
諸事情により、駐在国名や地名や店名などは敢えて伏せてます。

万一このブログを見つけてしまった友人・知人の皆様、ご一報を!笑

趣味は旅。過去の旅日記も追加していきたいと思います。

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