ベネズエラ夫婦旅7 ~ハプニングそしてハプニング~

10月11~14日 旅に出て25~28日目

オッラー

『シウダーボリーバル』のお宿で出会ったペモン人ガイドと、ベネズエラの『サンフランシスコ』という小さな町から、ガイアナへ行くことになりました。3泊4日のツアー代金$800。

さて、何が待ち受けているでしょう。


『シウダーボリーバル』から、『サンフランシスコ』へガイドと共にバス移動。
シウダーボリーバルのバスターミナル。
待合所はなく、外で待たなければなりません。
IMG_3384.jpg


19時発のバスが1時間遅れで到着。

ベネズエラのバスは、ブラジル程新しいバスじゃないし、シートの質が良くないし、大音量で映画を流しています。

のっろのろ走るバス、一体何なの?ただでさえ遅れて到着したんだから、盛り返せ~!

翌朝6時、一度目の検問が。
全ての荷物と共に全員バスを降り、チェックが始まりました。
こういうチェックは何度あっても良いんです。公のチェックだし、悪さするためのチェックではなく、チェックのためのチェック。
特に問題なく、バスは進み出しました。相変わらずノロノロ運転。

7時半、またバスが止まりました。
何何?また検問??
様子がおかしい。

運転手たちが、バスを直し始めてます。
でたーーーー!!!
途上国でありがち、車が壊れる!
IMG_3387.jpg
車が壊れる理由としては、メンテをしていない、メンテをしてもちゃんと直せない、かなり古い車体、日本のようにキレイな道を走ってるわけじゃないので車が壊れやすい、などが原因です。


まじ最悪なんですけどー。
もちろんレッカーなんてありませんし、その場で直すしか手はありません。
こういう場合、すぐに出発する可能性は低いので、ガイドに「車捕まえて先に進もう。」と提案しました。
ガイドも頷き、すぐにヒッチハイクを。
運良く、すぐに見つかりました。

目的地まで4時間程ありますが、バス代はもちろん帰ってきません!!
おまけにヒッチハイクはタダではなく、ちゃっかり車代を取ります。
もちろんバス会社は払ってくれません。
バス会社と、そのタイミングで走ってきた車たちはむしろグルなんじゃないかとさえ思ってしまいます。
車代をバスの運転手と山分け。
これが途上国…。


途中の町で朝食を。
空き缶拾いのおばさんが、集めた空き缶を道路にばら撒きました。
どうやら、走ってくる車のタイヤで缶を潰すみたい。
頭良い~!
IMG_3391.jpg


目的地の『サンフランシスコ』に到着したのは予定時刻よりも5時間遅れの12時。
携帯の電波が無い町なので電話連絡もできず、、ガイドが手配していたジープも既に帰っちゃいました。
ガイドが代わりの車を手配にしに行くも、なかなか帰ってこない…。
そう、この町はタクシーなど一切走っていな極小町なのです。。
PA131595.jpg


2時間程待ち、ガイドの知人の車で滝へ行くことに。
PA131575.jpg


PA131576.jpg
ブヨがたくさんいて、強烈に刺されました…。


夕食時ガイドと今後の計画を。
当初の予定では、
一日目:サンフランシスコに到着後、ジープでガイアナの国境付近へ行きトレッキング、夜はキャンプ。
二日目:ガイアナのジャングルをトレッキング、夜はキャンプ。
三日目:ガイアナからサンフランシスコへ。夜はロライマ山のビューポイントのお宿。
四日目:解散。

が、バスが故障した為、かなり遅れて到着し、身動き取れなくなりました。

私たちは、今日行けなかった分を明日に変更し、明日から3泊4日のツアーになると思っていました。
が、「今日行けなかったので、キャンプは2泊3日になる。」と。

はああ!???

「バスが故障し、乗り換えたヒッチハイク代などもすごくかかったんだ。」

はああ!???

でたー!!!
これぞ途上国。
ガイドが悪いわけじゃないし、もう仕方ない…。


...そして翌朝...

ガイド:「ベネズエラとガイアナとの国境で問題が起こり、ガイアナに入れない状態だ!ごめん。。」

はああ!???

あのね、ガイアナに行けるって言うから、$800も払ったんですけどー!
それくらいチェックしておけ!!

ガイド:「選択肢としては、サンフランシスコにあるベネズエラ一の滝を見に行って、ロライマ山のビューポイントに行くのはどうだ?」

はああ!???

$800の価値全くないわ!!怒

つうか、私たち騙されてる???

私はまじでちょーーー怒り狂って、払った$800を返して!!と。(返ってくるわけがないのですが)

途上国でこんなこと言っても絶対にムリ。

途上国で長年仕事してきた夫は、「もうそうするしかないよ。」と

いや、私もわかってるんですよ。こうなったら泣き寝入りするしかないことを。
でもね、この怒りはどこにぶつけたら良いのよ?

私は怒りを抑えられるわけがなく、ガイドと目も合わせない、話もしないという日々を送りました。

気を取り直すことなんてできませんが、以下ツアー内容。

『サンフランシスコ』の町から2時間半走った先の、落差115mの“アポングアオの滝”へ。
最後の1時間はでっこぼこのオフロードを走るのでジープじゃないと行けません。かなりぼっこぼこの為激しく揺れます。
こんなに僻地にも人は住んでいます。
PA141602.jpg


ボートに乗らないと行けない滝。
PA141607.jpg


PA141615.jpg


PA141631.jpg


30分歩いて滝の下へ行ってみることに。
PA141637.jpg


滝付近に1家族住んでいました。自給自足の生活。
PA141656.jpg


“ロライマ山”を見渡せるロッジが本日のお宿。
『サンフランシスコ』の町から約1時間走った先にあります。
PA141695.jpg
政府が建てたお宿。この内の二棟にペモン人一家が暮らしています。
政府が、当時のペモン人のリーダーにこのお宿と車4台をあげたそうで、他の住民たちとかなり揉めたそうです。


ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルを跨ぐ標高2,810mの“ロライマ山”。頂上は15k㎡の広大な平地。
PA141664.jpg
頂上へ行くヘリツアーもあるのですが、二人で26万円したので断念。
5日6日のトレッキングもあるのですが、6日間歩ける自信が無いので断念。


PA141680.jpg


...翌朝...


PA141668.jpg


PA141713.jpg


近くの村を見学。
PA141719.jpg


PA141724.jpg


PA141725.jpg


宝石の一種の赤い碧玉でできた“ハスペの滝”へ。
PA151746.jpg


PA151756.jpg


ツアーが終了し、ブラジルに戻る時間に。
国境付近でまた問題が起こるとイヤなので、ガイドに国境まで連れて行ってもらうことに。
ローカルが一緒だと全然違います。


ベネズエラとブラジルの国境。
IMG_3430.jpg


ガイドとお別れの時。
顔をしわくちゃにし、「ごめんよ。僕のせいでイヤな思いをさせて。」と泣いていました。
途上国に住み、良い人・悪い人、お金持ち・貧乏人、など顔を見て判断ができるようになっています。(もろ顔に出るんです。)
このガイドに、『シウダーボリーバル』のお宿で会った時から、善人にしか見えませんでした。だから彼と一緒にツアーへ行くことを決めました。
騙されたのか、ガイドの運(バスの故障・ガイアナに入れないことなど)が本当に悪かったのかもはやわかりませんが、ガイドに取った冷たい行動を少しだけ後悔しました。
バスが壊れた時も、みんなの預け荷物を汗を流しながら下ろしていたのも彼なんです。
一時は、こいつまじ騙してんの!??と疑ったりもしましたが、この人本当に善人だったのかも。

スポンサーサイト
ブログランキング・にほんブログ村へ

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

自己紹介

R

Author:R
5カ国目(夫は6カ国目)の駐在生活中。

これまでの駐在先は、(アフリカ)→アジア→アジア→アフリカ→アジア→アジア。
諸事情により、駐在国名や地名や店名などは敢えて伏せてます。

万一このブログを見つけてしまった友人・知人の皆様、ご一報を!笑

趣味は旅。過去の旅日記も追加していきたいと思います。

過去記事一覧

全ての記事を表示する

カテゴリ
カウンター
検索フォーム